ゲーム天国ソーシャル地獄

「フリーソフト超激辛ゲームレビュー」でレビュー書いています。雑多的に書く予定です。

13日の金曜日 登場人物・その他項目

★13日の金曜日(1作目)登場人物図鑑★

【キャンプカウンセラー】
★アリス(Alice)/Adrienne King
ヒロイン。たれめ気味だが可愛い系。蛇が大嫌い。絵の才能がある。襲い掛かるジェイソンママをことごとく撃退していた。実はかなり強い疑惑。必殺技はフライパンパンチ。
★ビル(Bill)/Harry Crosby
メンバーのリーダー格。アリスと共に周囲の異変に気づくが、時既に遅し。いつのまにかいなくなったと思ったら、ドアに串刺しにされていた陰の薄い男。
★アニー(Annie)/Robbi Morgan
ヒッチハイカー。基地外ラルフや同席したトラックの運ちゃんに警告を受けるも意に介さず。しかし、二度目に拾った車に乗っていたのはジェイソンママだった。目的地を素通りしたジェイソンママに異変を感じ、車から飛び降りるが足を負傷。森の中を必死で逃げ回るも、ナイフで首を切り裂かれて死亡。
アリスらに会えなかった。
★ジャック(Jack)/Kevin Bacon
このころは、まだ俳優デビュー2年目だった。マーシーの彼氏。セックス後にベッドの下からナイフで突き刺され死亡。しかし流石の肉体美。
★マーシー(Marcie)/Jeannine Taylor
ジャックの彼女。色っぽい。これ以上ない角度で斧を顔面に叩き込まれる。トム・サヴァーニのメイクに誰もが感動。トム・サヴァーニのメイクは「マニアック」(自らの顔がショットガンで吹っ飛ばされるシーンのメイクを自ら担当)や「ゾンビ」もスゴい、まさにメイクアップ界の大御所だ。
★ブレンダ(Brenda)/Laurie Bartnam
菜食主義者。脱衣モノポリーを提案したが、上着を脱ぐと壊滅的貧乳だった。ジェイソンになりきったママにおびき出される。そのままフェードアウトしてしまい、そういやどうなったんだろうと思ったら死体になって窓から投げ込まれた陰の薄い女。
★ネッド(Ned)/Mark Nelson
お調子もの。インデアンのコスプレして騒ぐ。口から先に産まれた楽しい奴。しかしジャックとマーシーがお楽しみの最中には、既に喉を切り裂かれベッドの上で死体と化していた。
★スティーブ(Steve Christy)/Peter Brouwer
カウンセラーのボス。半裸で薪割り。ヒゲメガネ。夕食を終えてアリス達と合流する途中でジェイソンママに遭遇。
どうやら面識があったらしい。油断してしまい近寄った瞬間ナイフで腹を刺される。
「誰かいるのか・・・?なんだ、こんなところで何して・・・・・・ウッ!」
【その他】
★ラルフ(Crazy Ralph)/Walt Gorney
地元に住む謎の老人。見るからに基地外。自らを「神の遣い」とのたまう。通りすがりのアニーに警告を与えるだけでは飽き足らず、キャンプ場にまで訪れる。「お前らは死ぬ・・・!みんな死ぬぞ・・・!」捨て台詞を残しチャリこいで帰宅。何がしたかったんだ。
★ベイリー(Barry)/Willie Adams
アリスらが来る以前に働いていたカウンセラー。映画のしょっぱなからエッチに勤しんでジェイソンママの逆鱗に触れた。
「いや、ほんとになにもしてませんよ?」言い訳むなしくナイフで腹を突き刺され、記念すべき13金初の死体となった。こんな死に方だけはしたくない。
★クローデット(Claudette)/Debra S. Hayes
ベイリーの彼女。追い詰められたジャッキーチェンのように辺りの物を投げまくるが、捕まって昇天。
【MURDER】
★パメラ・ボーヒーズ(Mrs. Voorhees)/ Betsy Palmer
ナイフや斧を巧みに操り、隙あらばベッドの下に潜む謎の中年女性。その正体はジェイソンママ。
話に全然絡んでなかったくせに、終盤いきなり現れて怪しすぎ。ババくさいセーター似合いすぎ。
元クリスタルレイクの監視員だったが、ジェイソンが溺れ死んだトラウマで頭がおかしくなってしまった。
「息子が溺れた」→「監視員達はセックスにうつつを抜かしていた」→「ボーイスカウトみんな死ね」
脅威の八つ当たりで、何の罪もない若者達を殺しまくる。精神的に不安定で、時々息子の人格と入れ替わる(というより上手く使い分けてる気がしてならないが)。
アリスに窮鼠猫を噛まれた。斧で首ぶっ飛ばされて死亡。

Betsy Palmerさんは、昔はものすごい美人で西部劇映画のメインヒロインを演じていた過去もある。
この映画に出演した理由は「ヴォルクスワーゲン・シロッコを購入するため」だったが、
送られてきた脚本を読み「なんだこのクソは!誰もこんなものを見たがらないわ!」と激怒したというエピソードが。一応2作目にも出演。首だけですが。その後出演オファーは全部断っているそうです。
(「フレディVSジェイソン」に出てきたパメラは、Paula Shawさんが演じている)
だからといって、この映画が嫌いというわけではなく「1作目だけ」は数回鑑賞している模様。


★ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)/Ari Lehman
少年ジェイソン。今回は湖から出てくるだけ。サヴァーニのメイク技術が冴え渡っている。アリスに向かって「ボートから引き上げた」と警察官が言っていたので、アリスの見たジェイソンは幻だったのかもしれない・・・!?




13日の金曜日-Part2-★ 人物図鑑
【キャンプカウンセラー】
★ジニー(Ginny)/Amy Steel
ポールの助手であり彼女。児童心理学を学んでいるためか、かくれんぼの達人(たぶん関係ない)。眉が薄いし、多少目つきが怖い。ジェイソンに興味を抱き、その習性を見抜く。最後の最後で逆手に取ったのは見事。生還。「キャリー」のシシー・スペイセクに似ているかもしれない。
★ポール(Paul)/John Furey
カウンセラーのボス。子供と車の扱いは上手いが、女は下手(ジニー談)。面倒見のいい人。円陣を組んで、みんなをびびらせるお茶目な面も。ラストでジェイソンに浚われたらしい(シーンなし)。失踪扱いになっており、生死不明。ジェイソンの部屋が映るラストシーンで、左側に警察官の死体、右側にジーンズを着て横たわっている足が見える。これがポールなのか?謎である。
★テッド(Ted)/Stu Charno
お調子者。アメリカンジョークの使い手。ネッド(前作)とキャラが被っている。すなわち死亡確定だが、街にとどまったため殺されずに済んだ。こういうことはめったに無い。
★マーク(Mark)/Tom McBride
元アメフト部員?バイク事故で半身不随に。車椅子だが、逆境に立ち向かえるナイスガイ。腕相撲が強い。顔面にナタをぶち込まれ、そのまま階段落下。蒲田行進曲。ちなみに、個人的に「2」で一番好きなシーンもあったりします。
★ビッキー(Vicki)/Lauren-Marie Taylor
マークをマークする。情熱的なアプローチ。勝負パンツは黒のスケパン。ベッドに潜んでいたジェイソンに追い詰められ、包丁で腹をぐさり。
★サンドラ(Sandra)/Marta Kober
ジェフの彼女。「クリスタルレイクに行きたいわー」と言い出してきかない困った人。(Part2ではクリスタル・レイクは既に閉鎖されており、隣のキャンプ場でキャンプを行っている)決めゼリフ「ねぇジェフ・・・私のために体力残しといてぇ」 かわいい。エッチの最中にジェフごと槍で刺された。カメラワークが秀逸。13金の名シーン。
★ジェフ(Jeff)/Bill Randolph
13金シリーズで1、2を争うイケメン。帽子が良く似合っている。イッた後のめちゃくちゃ満足そうな顔が印象的。サンドラと共に刺殺。
★テリー(Terry)/ Kirsten Baker
通称モザイク。よく見るとボーイッシュ。マフィンの飼い主。何を思ったか夜中の湖を全裸で泳ぐ。スコットの死体を発見した直後、ジェイソンに遭遇、死亡。
★スコット(Scott)/Russell Todd
テリーが好きだが相手にされてない。マフィン(犬)に愚痴る。漫画でも見ないような古典的な罠にかかり、テリーのパンツ振り回しながら絶叫。吊るされたまま首をナタで切られて死んでしまった。Part2のベストオブ情けない死に様。
★マフィン(Muffin)/マルチーズ
散歩中にジェイソンに出くわしバラバラに。と思ったらラストでひょっこり登場。ジェフとサンドラが見た犬の死体は何だったのだろうか?
【その他】
★アリス(Alice)/Adrienne King
トラウマまみれ。前作の2ヵ月後(本編はさらに5年後という設定)、カリフォルニアの実家に帰らずクリスタルレイク近辺?で療養中、自宅でジェイソンに襲われる。アイスピックでこめかみグサッ!前作の死闘むなしくあっさり死んでしまった。
★ラルフ(Crazy Ralph)/Walt Gorney
「お前達は呪われておる。破滅が待っておるのだ・・・」お前、まだいたのかよ。
前作に続いて再登板。テッドに警告を与えつつ、ジニーとポールのエッチを覗きに来た。一緒に覗いていたジェイソンに見つかってロープで首を締められ死亡。あなたのことは忘れません・・・。
★警察官(The Cop)/Jack Marks
名もなき地元警察官。パトロール中にジェイソンを発見し、追いかける。ついに隠れ家を発見したが、中で見てはいけないものを見てしまった。「金槌の釘抜きの方」で頭を殴られて死亡。刺さってます。痛すぎ。
★パメラ・ボーヒーズ(Mrs.Voorhees)/Betsy Palmer
首。冷蔵庫に入れられたり蝋燭で祭られたりする。
【MURDER】
★ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)/Warrington Gillette/Steve Daskawisz(Stunt Double)
割とひょろひょろしている。ズタ袋をかぶっている。この頃はまだ髪があった。覗き、待ち伏せ、移動したふり、と戦術の基礎をこの時点で確立している。何気にイタ電をかける知能があったのが驚き。ジニーに薪割りで背中を殴られ昏倒。再び襲い掛かるが以後不明。なぜジニーを殺さなかったのかは謎。(ジニーはジェイソン宅を出る時にセーターを脱ぎ捨ててしまっているので、ジェイソンが母親と間違えた線はありえない。クリス-Part3-と同様に1度襲われて助かった奇妙な例)

13日の金曜日-Part3-★ 人物図鑑
【旅行者】
★クリス(Chris)/Dana Kimmell
リックの元カノ。現在は微妙な関係。2年前ジェイソンに追いかけ回され、なぜか助かっている。
トラウマを克服するために戻って来て、再び追いかけ回された運の悪い女。斧でジェイソンを殴り倒して生還。しかし、最後はあまりのショックに狂ってしまった。
★リック(Rick)/Paul Kratka
地元民。やる気マンマン。クリスから連絡を受け、「ヒギンズ山荘」にやってきた。別れた後も一途にクリスを想いつづけている。ジェイソンに捕まり、両脇から頭を押しつぶされてしまう。目ん玉ボーン。Part3で最も酷い特殊メイクの餌食になった。
★アンディ(Andy)/Jeffrey Rogers
デビーの彼氏。明るい好青年。特技逆立ち。ヨーヨー、お手玉など遊びが好き。逆立ちしたままジェイソンに遭遇。豪快に殺された。冒頭の「キャンプにセックスはつき物だぜ」発言で既に死んでいたと言っても過言ではない。南無。
★デビー(Debbie)/Tracie Savage
クリスの友人。アンディの彼女。妊娠中。「ねえアンディー、もっといいお手々の使い道があるんじゃないのー」すごいセリフ。ハンモックの下から包丁で刺されて死亡。
★チャック(Chuck)/David Katims
ジャンキーカップル男。ヒゲメガネ。臆病で暗い場所が苦手。ところかまわずマリファナを吸いまくり、四六時中ラリっている。寝顔がかわいい。配電盤に投げ込まれ感電死。
★シリー(Chili)/Rachel Howard
ジャンキーカップル女。きさくで面白い人。チャックと共にマリファナ吸いまくる。いったい何をしにキャンプ場に来たのか。火かき棒で腹を貫かれた。
★ベラ(Vera)/Catherine Parks
親と大喧嘩してまで、キャンプ旅行に参加。シェリーに告白されるが、体よく断る。丸っきり嫌いという感じでしなく、まんざらでもない様子だったが・・・。ボウガンで左眼を打ち抜かれて湖に沈んだ。1983年当時は、3D映画として公開されたのでボウガンが飛び出てくる!という仕様だった。だが、ソフト版はすべて2Dなので・・・そこだけ見るとちょっと間抜けに見えるかもしれない。
★シェリー(Shelly)/Larry Zerner
特殊メイクの達人。ベラに惚れるが、アプローチの仕方が根本的に間違っている。相手にされない恐怖感から、死んだふりで皆の気を引こうとして総スカンを喰らう。そんなに死にたいのか。ジェイソンに遭遇し、シリーに助けを求めたが信じてもらえず、本当に首を切られてしまった。ちなみにジェイソンのホッケーマスクは彼がつけていたもの。
【その他】
★ハロルド(Harold)/Steve Susskind
地元で食料品店を営む気の優しい中年男性。ペット好き。エドナの尻にしかれている。包丁を胸に叩き込まれて死亡。愛する兎まで殺され、道路に捨てられていた。兎は悪くないやろ!
★エドナ(Edna)/Cheri Maugans
ハロルドの嫁さん。性格キツイ。後ろから頭を捕まれ、首を一突き。シガニー・ウィーバーに似ている。
アベル(Abel)/ David Wiley
道路のど真ん中で昼寝する浮浪者。ラルフ枠補充要員。森で拾った眼球を袋に入れて持ち歩き、クリスらに警告を与える。
「神は私におっしゃられた。これを持ってお前らに警告せよと」
★フォックス(Fox)/Gloria Charles
マイケルジャクソンBAD風ヤンキー娘。納屋のロープでターザンごっこして、やっぱりジェイソンに捕まった。ロコが発見した時には梁に串刺しにされていた。
★ロコ(Loco)/Kevin O'Brien
暴走族の白い方。脳味噌が足りてない。納屋の二階でフォックスの死体を発見、タバコをくわえて愕然とするシーンが決まっている。鋤で腹を刺された。貫通!
★アリ(Ali)/Nick Savage
暴走族の黒い方。タコ坊主。目が長渕剛、すなわち腐っている。シェリーにバイクを破壊され、仲間とキャンプ場まで仕返しにやってくる。何をするのかと思えば、隠れてワゴンのガソリンを抜いただけだった。こすい!納屋でロコの死体を発見し、ジェイソンに襲いかかったが返り討ち。忘れた頃に再び登場、リベンジをしかけたが、かなうはずもなくめった切りにされてしまった。
【MURDER】
★ジェイソン・ボーヒーズ(Jason)/Richard Brooker
-Part3-では様々な武器を駆使する。トレードマークの斧・ナタに加え、肉切り包丁、ボウガン、火かき棒。また前作に比べかなりサイズアップしていて、頭突きで車の窓ガラスを破壊、腕の力だけで顔面破壊など怪力を披露する。
ロープで首を締められても死なず、斧を脳天に叩き込まれてやっと気絶した。
【クリスの回想シーン】
時系列的に「クリス襲撃(2年前)」→「Part2」→「Part3(2の何日か後)」なので、
2年前は髪があるはずなのだが、映像はつるっぱげだった。
ジニーを殺り損ねたので、気合を入れて剃ったのだろうか?

☆13日の金曜日4~完結編☆
【旅行者】
「ポール」遊び人。サマンサの彼氏。にもかかわらずテリーといちゃつきまくる。後でサマンサが心配になり湖へ行くが、既にサマンサは死亡。死体にびびって逃げ帰り、陸にあがった瞬間チンコをモリ?で刺されて死亡。
「ダニー」男前。ウブなサラを口説く。「サラ、天国にいるみたいだ」「他の人のことなんか気にしないで」鼻歌まじりでシャワーを浴びていたが、顔面をつかまれ壁に押しつけられて死亡。
「サラ」かわいい系。おそらく処女。経験がないので焦っている。ダンとくっつく。扉越しに腹に斧をぶちこまれ死亡。逃げる時に「トム!助けて!トム!」と叫んでいた。本命の彼氏?
「ジミー」通称ヘタッピー。キャンプ場に来る直前に彼女(ベティ)に振られた。「男は女がいなくても楽しめる」「新しい子なんていないよ」などへたれモード全開でキャンプに参加したが、ティナとちゃっかりいい仲になってゴールイン。実はヘタッピーではなかった。浮かれモードで祝杯をあげようとしたが、栓抜きを手に刺しこまれ、振り向いた瞬間顔面にナタ一閃。死亡。
「サマンサ」ポールの彼女。テリーにうつつを抜かすポールにぶちきれて1人で湖へ。湖に潜んでいたジェイソンに捕まり、ゴムボートの下から刺されて死亡。初体験は12歳らしい(自己申告)。友人のサラに「誰とでも寝るんでしょう」と突っ込まれる。しかし実は一途。
「テディ」 「テディベアとキスしない?」「ヘタッピー」「コンピューターは真実を語る」など名言の多いへたれ。誰ともくっつけなかった。微妙にみんなの輪から離れている。ジミーとはいいコンビ。ポルノ映画鑑賞中にスクリーン裏から頭を刺され死亡。
【謎の姉妹】
「ティナ」女姉妹。キャンプ場をサイクリング中にポール一行と出会いパーティーに参加。最初はテディが好きだった(らしい)が、結局ジミーとくっつく。美人さん。窓から投げ捨てられて死亡。
「テリー」女姉妹。ポールとくっつきかけるが、寸前で放置プレイ。結局相手がいなくなる。帰ろうとしたところをジェイソンに見つかり、ヤリで壁に串刺し。双子の姉妹だが、微妙にティナの方がかわいい。
【トミー一家】
ジャービス夫人」トミーの母。夫と離婚。トミー家でジェイソンに遭遇、死亡(シーンなし)。
トリッシュ」トミーの姉。ロブに好意を抱く。美人さん。ロブより強そう。窓を突き破って逃げまくる。生還。
「トミー」めがね。メイクの天才。覗き見。マセガキ。ジェイソンに一生モノのトラウマを植えつけられる。生還。
【その他】
「ロブ」ジェイソンに妹(名前不明)を殺された。そのためジェイソンを追っている。地下室でジェイソンに襲われ死亡。「逃げろトリッシュ-!」後で死体が投げ込まれる。
「ヒッチハイカー」デブのおばさん。おもむろにバナナの皮を剥く。ナイフで首を刺され死亡。
「アクセル」検死医。モルグでエッチしようとする神をも恐れぬ男。喉を鋸で引かれとどめに捻られる。
「モーガン」看護婦。薬品倉庫で、腹にナイフを突き刺され死亡。

13日の金曜日-PartⅥ- JASON LIVES ★ 人物図鑑
【ボーイスカウト】
★メイガン(Megan)/Jennifer Cooke
警察署長の娘。自由奔放、一途な性格。ドライビングテクニックはプロ級。あろうことかトミーに一目惚れしてしまった。湖に飛び込み、ジェイソンに止めを刺して生還。
★ダレン(Darren)/Tony Goldwyn
ボーイスカウトのリーダー、なのに道に迷う。リボルバー片手に「そこをどけ」とジェイソンを脅す。もちろん効果なく、槍で一突き。
★リザベス(Lizbeth)/Nancy McLoughlin
ダレンの彼女。ジェイソンを見て「あれはホラーよ」と発言。ジェイソンはかなりの有名人になっていたようだ。彼氏が殺されたのを見て、お金で解決できることなら・・・と示談を迫ったが問答無用で槍で刺された。合掌。
★コート(Cort)/Tom Fridley
ニッキーの彼氏。10分もたない。運転中にナイフをこめかみにブッ刺され即死。キャンピングカーは横転、派手にクラッシュ。扉を破って出てくるジェイソンがかっこいい。
★ニッキー(Nikki)/ Darcy Demoss
コートの彼女。ノリノリ騎上位絶倫女。車内にもぐりこんでいたジェイソンに拉致され、顔面を壁に押しつけられ、顔型を取られてしまった。
★スティーブン(Steven)/ Roger Rose
青姦カップル男。マーティンの悲鳴を聞いてかけつけたが、時既に遅し。バイクに股がって逃げようとしたところをナタで恋人ともども刺し殺された。
★アネット(Annette)/ Cynthia Kania
青姦カップル女。ナタでスティーブンごと刺されて死亡。わざわざ墓地周辺でワインをたしなんでいたのは、なぜだろう。
★ポーラ(Paula)/ Kerry Noonan
子供のあやし方が上手い。ナンシーが拾ってきた血糊べとべとのナタを見て信じるべきだったのだが・・・。コテージ内でジェイソンに捕まり、原型を留めぬほど惨殺されてしまった。
★シシー(Sissy)/Renee Jones
おちゃめな黒人女性。彼女が提案した『ジェイソンゲーム』は面白そう。窓の外に潜んでいたジェイソンに捕まり、首がエクソシスト。メイガンがパトカーのドアを開けると、首だけ転がってきた。
★トミー(Tommy)/Thom Mathews
諸悪の根源。おそらく前作でパムを殺ってしまった(最低でも未遂)ため、今は精神病院に入院している。序盤はメイガンの股間に顔をうずめたり警察から逃げてばかりだったが、最後の最後でジェイソンと対峙、ついに漢に戻る。「来いジェイソン!僕を忘れたのか!」死闘の末ジェイソンと刺し違え、かっこよく湖に浮かんだ。その後メイガンの人工呼吸で復活。それにしても、ジェイソンを倒す方法はその辺に売ってそうな「オカルトのてびき」というトンデモ本で考案したっぽいが、完結編時の土壇場の機転はどこへいってしまったのか。実際に止めを刺したのは、スクリューで首をかききったメイガンという説が根強く残っている。
★ハーズ(Allen Hawes)/ Ron Palillo
トミーの友人。むりやり墓荒らしにつきあわされたあげく、殺されたかわいそうな人。復活したジェイソンに後ろからダッシュ&スコップで殴りかかったが、豪快にスコップが折れただけだった。折れっぷりが凄い。パンチで心臓をもぎ取られ墓穴へ落下、棺桶へダンクシュート。ことなかれ主義の墓守にそのまま埋められてしまった。
★ナンシー(Nancy)/ Courtney Vickery
キャンプ場へ合宿に来ていた女の子。『ポルターガイスト』のキャロルアンに似ている。
なぜかジェイソンに目をつけられ、ミリオネアのみのもんたのごとく溜めて迫られたが助かった。13金は無垢な子供を殺してはいけないのだ。
★マーティン(Martin)/ Bob Larkin
アル中の墓守。彼の職務怠慢のおかげで、トミーはブタ箱に叩き込まれる。帰宅途中、ウイスキーの空ビンを後ろに放り投げたらジェイソンにキャッチされ、振り向いた瞬間、空ビンの破片で一突き。老人に厳しい映画シリーズである。
【ポリスメン(訳・役に立たない人達)】
★シェリッフ(Sheriff Garris)/David Kagen
娘想いの警察署長。トミーを犯人だと思い込んでいる。キャンプ場を捜査中にジェイソンと遭遇し、ショットガンで応戦。いったん身を隠していたが、娘の身を案じ自らの危険を省みずジェイソンに特攻。サバ折りで身体がありえない方向に曲がって殺されてしまった。「娘はよせー!(心の叫び)」
★リック(Deputy Rick Cologne)/ Vincent Guastaferro
真赤なお鼻の警察官。トミーとメイガンに騙され、ブタ箱に入れ替わりで入室。しかしブタ箱に入っていたので、応援に行かずに済んで助かった。なぜ、13金の警察官は間抜けなのだろう。そんなふとした疑問が浮かび上がってくるキャラである。
★警察官1(Officer Pappas)/ Michael Swan
名も無き警察官。銃が効かずパニくってる間に両脇から顔面を押さえ込まれて圧迫死。
★警察官2(Officer Thornton)/?
名も無き警察官。湖周辺でジェイソンを発見、「ヘイ!」と叫んでダーツが脳天直撃。この「ヘイ!」しかセリフがなかった。13金において、下っぱ警察官は流れ作業的に殺されている。
【サバゲ軍団】
クリスタルレイク周辺でサバイバルゲームを楽しむ会社員。何故わざわざ死にに行くのか。
★ラリー(Larry Alan)/ Blumenfeld
太ったおじさんその1。スタンとは兄弟?禿げ頭から体型までそっくりだ。木の上から颯爽と現れたジェイソンに一山いくらで首を飛ばされた。
★スタン(Stan)/Matthew Faison
太ったおじさんその2。営業成績が悪いらしい。ラリーといっしょに首ちょんぱ。
★ケティ(Katie)/ Ann Ryerson
サバゲ軍団の紅一点。ラリー、スタン、バートを1人で撃破。腕前はなかなかのようだ。でも2人と一緒に首ちょんぱ。
★ロイ(Roy)/ Whitney Rydbeck
メガネで、見るからに情けない人。監督はサバゲをやる人に偏見を持っているに違いない。ジェイソンに遭遇し、とりあえずペイント弾を発砲してみた。必死に逃げ回っていたが、警察に発見された時には既にバラバラ死体に。
★バート(Burt)/ Wallace Merck
1人だけ本気でサバイバルしている男。カルシウムが足りてない。ケティにやられたことに腹を立て、叫びながらナタを振り回す。自慢の太腕をもぎ取られ、顔面を木にぶつけられ即死。
「家事でもしておれ」つー発言が熱い。みんなも1度使ってみよう。
【MURDER】
★ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)/ C. J. Graham
せっかく安らかに眠っていたのに、トミーが突き刺した鉄柵に落雷が落ち、そのショックで生き返ってしまった!おそろしくタフになり、人間の限界を超えた怪力を披露。1度死んだことによって、芸風に絶妙の間(タメ)が加わった。ショットガンを撃たれて何度も起き上がるシーンはわざとやっているとしか思えない。トミーとの最後の決戦に敗れ、長い休息期間に入る。
【伝説化したジェイソン】
完結編の惨劇から10年以上は経過しているため、事件の記憶は風化しつつある。クリスタルレイクは悪しきイメージを払拭するため、フォレスト・グリーンに改名。ジェイソンの大量殺人は逸話としてしか残っておらず、今回の復活はクリスタルレイクに再度ジェイソンの名を轟かすことになった、かもしれない。

13日の金曜日-PartⅦ- THE NEW BLOOD ★ 人物図鑑
【旅行者】
★ニック(Nick)/Kevin Blair
元不良、更正し今は好青年。親に勘当され、定時制の学校に通っている。治療に訪れたティナに一目惚れ。ティナの心の支えになり、彼女を必死に守ろうとする。ジェイソンとの戦いではすぐ気絶してあまり役に立たなかったが、基本的にはナイスガイだ。生還。
★マイケル(Michael)/William Butler
ニックのいとこ。今回の旅行は彼の誕生パーティーが一応の名目。途中で車がエンストしてしまい、徒歩で別荘へ向かう。ジェーンが殺されたのを見て必死に逃げるが、後ろから背中を刺されて死亡。
★ジェーン(Jane)/Staci Greason
用を足しているマイケルを待っている間に、後ろから首を刺された。出てきて3分くらいで死んだのであまり書くことがない。エンストこいたマイケルに愛想を尽かしていた様子。
★メリッサ(Melissa)/Susan Jennifer Sullivan
美人だが性悪。座右の銘『LOVE IS WAR(恋は戦争)』高慢・嫉妬・強欲・憤怒。あと3つ揃えば七つの大罪が完成してしまうくらい性格が悪い。お目当てのニックに全く相手にされないので、エディを誘って嫉妬心を煽る作戦に出る。凄い自信家。でも全然効果なし。エディを利用するだけしてポイ捨てしてしまった。ティナばかり気にかけるニックに我慢できなくなり、部屋を出て行こうした時、ジェイソンに遭遇。顔面に斧を叩き込まれて投げ飛ばされた。
★エディ(Eddie)/Jeff Bennett
SF小説創作に命を燃やす男。仲間からは変人扱いされている。メリッサの誘惑にその気になって寸止めを喰らう。「石鹸とデートしてやる」という捨て台詞が空しい。後ろから近づいてきたジェイソンをメリッサと勘違いして、振り向いた瞬間ナタで切られた。にやけ顔で「メリッサ?気が変わったの?(遺言)」救われない。
★サンドラ(Sandra)/Heidi Kozak
ラッセルを湖に誘う。あまりつながりがなさそうだったのになぜ?しかもいきなり全裸になって水浴び。ヤバイカット満載。たっぷり見せた後で湖の底へ引きずり込まれて死亡。お色気シーン担当キャラ。
★ラッセル(Russell)/Larry Cox
ニックの親戚。マイケルの甥に当たる。サンドラに誘われ、ご機嫌で服を脱いでいたのに「お前はいいから死ね」とばかりに切り殺された。男は脱ぐまで待ってくれないのか。
★マディ(Maddy)/Diana Barrows
デビッドが好きだが、自分の容姿に自信がなく、アタックしきれない。ロビンに「もっと色気がなきゃね!」と言われて改造(おおむね成功)、しかし、既にみんなに相手がいて1人ぼっち。きちんと男6女6でセッティングしていたのに、なぜ?
A.ティナが入ってきてキャンプ場の生態系が乱れてしまったから。
彼女やエディはその被害者とも言える。それはともかく、1人身なのでジェイソンに狙われた。納屋に隠れてやり過ごしたと思いきや、壁の後ろから捕まれ首を切られて死亡。
★ロビン(Robin)/Elizabeth Kaitan
デビッドに色目を使う。「彼、イカすと思わない?」素晴らしい胸でお色気シーンに貢献した。デビッドの首を発見した直後、二階から投げ飛ばされ死亡。殺され方が完結編のティナとかぶっている。下に車があるのがティナ、ないのがロビン。
★デビッド(David)/Jon Renfield
色男。-PART3-から時代を超えて現れるアシッド君。ロビンとSEX後、冷蔵庫の食料を物色中に襲われる。ナタで腹を突かれて死亡。以後首を切られて驚かす道具に使われる。
★ベン(Ben)/Craig Thomas
黒人カップル男。恋人のケイトと喧嘩していたが、パーティーで仲直り。異変に気づき車から降りて外を調べ、ジェイソンに捕まり、頭を押し潰された。黄金パターン。
★ケイト(Kate)/Diane Almeida
黒人カップル女。ベン・ケイト、デビッド・ロビン、エディ・メリッサのSEX3元中継。最後の1つはヤラセだが、お前らヤル以外他にないのか、と言いたくなってくる。車の窓から顔を出したところをつかまれ、左眼を刺されて死亡。
【その他】
★ティナ(Tina)/ Lar Park Lincoln/Jennifer Banko(子役)
スキャナーズ。チャンチャンチャチャチャ・・・チャンチャンチャチャチャン・・・奇妙な音が聞こえたら要注意。超能力が来る。幼い頃に自分の超能力で父親を殺してしまい、そのトラウマから周囲と上手くなじめず精神科医にかかっている。ジェイソンとの戦いでは、その超能力をいかんなく発揮。終始押し気味だったものの、驚異的なタフさに、徐々に打つ手がなくなっていく。しかし、彼女の最後の願いが、ジェイソンを再び湖の底へ封印した。13金では珍しく純粋な?ハッピーエンドだったけど、あの後ニックは浮気してサイコキネシスで殺されてないか心配だ。「あなたも幻になってしまいそうな気がするの・・・」何気に甘え上手。
★シェパード(Mr. Shepard)/John Otrin
ティナの父親。アルコールが原因で、夫婦喧嘩を繰り返していた。幼いティナにクリスタルレイクに沈められ、そのまま行方不明に。しかし絶体絶命のピンチに復活し、娘の窮地を救う。離れていてもいつも娘を見守っていたのだ。
★シェパード夫人(Mrs. Shepard)/Susan Blu
ティナの母親。一人娘のティナを大切に育てている。娘ともども怒らせると怖そう。クルーズ医師に盾にされ、ナギナタで刺し殺されてしまう。
★クルーズ(Dr. Crews)/Terry Kiser
似非カウンセラー。13金シリーズで最も卑劣な男。ティナを治療する、というのは建前で本音は超能力の研究にしか興味がない。1度はシェパード夫人を盾に危機を脱するが、再度ジェイソンに見つかり芝刈り機で惨殺。それにしても、森の中でどこから芝刈り機なんか拾ってきたのだろうか?
★ダン(Dan)/Michael Schroeder
ジュディの彼氏。今回の【旅行者】とは関係なくテントを張ってキャンプを楽しんでいたカップル。クサイセリフ(僕が身体で暖めてあげるよ)を吐いたので徒手空拳で腹を貫かれる・・・というのはたぶん嘘だが、どうもナタを持っていたので狙われた気がする。ジェイソンはナタがないと禁断症状を起こすのかもしれない。
★ジュディ(Judy)/Debora Kessler
ダンの彼女。すっ裸で寝袋にくるまってダンを待っていたが、テントに入ってきたのはジェイソンだった。寝袋ごと木にぶつけられて即死。ちなみに、このシーンは「フレディVSジェイソン」でもそのまんま出てくる。監督が気に入ったのだろうか。
【MURDER】
★ジェイソン・ボーヒーズ(Jason)/Kane Hodder
恐らく、鎖を外すのが面倒なので冬眠していたが、ティナの超能力で目を覚ます。長期間湖につかっていたので、肉は腐り、背骨や肋骨まで見えている。ホッケーマスクの下は、もはや人間の顔ではない。シリーズ7作目にもなるので、つけられた傷に歴史が感じられる。クリスに斧で殴られた時の傷、トミーにナタで切られた時の傷、署長に左眼を撃たれた時の傷・・・etc。復活したティナの父親に鎖でぐるぐる巻きにされ、再び湖に沈められた。
【炎の少女ティナ・超能力一覧】
■桟橋破壊・父親
夫婦喧嘩に耐えかねて発動。幼いティナは、ママを殴ったパパが許せなかった。自らの手で父親をクリスタルレイクに沈めてしまい、重度のトラウマを負う。
■自然発火・クルーズ医師
やればできる!と励まされマッチ箱を動かした。正確にはクルーズにむかついたので成功した。
「何を思い浮かべた?」「あなたよ」その後ついにブチ切れ、マッチ箱は自然発火。
■蘇生・父親
父親をよみがえらせたい一心で使った超能力が、ジェイソンを解き放ってしまう。
■透視能力・マイケル
ジェイソンの殺戮シーンが突如目の前に。サイコキネシスだけじゃない。
■写真立て破壊・クルーズ医師
「君が見た大男(ジェイソン)は妄想が生み出した幻覚だ!」ムカッと来て写真立てのガラスにヒビが入る。
■テレビ・クルーズ医師
全然話を聞いてくれないクルーズに腹を立てテレビを投げつけた。人をいらつかせるのが上手いカウンセラーってどうなのよそれ。
■ネックレス破壊・メリッサ
真珠のネックレスをはじき飛ばす。メリッサとエディに惨い嫌味を言われて発動。
■未来予知・母親
車で逃げる途中、母親が殺される光景を見てしまう。この時点で母親はまだ生きていたので、予知能力ということになり、ティナの超能力がどんどん進化しているのが分かる。
■感電・ジェイソン
木のつたを足に絡めて、水溜りの上で転ばせる。さらに、電線をちぎり、先端を水溜りに突っ込んで感電死させるえげつない攻撃。しかし『死霊のはらわた2』のアッシュのように復活。
■机・ジェイソン
机を動かして、扉をふさいだり投げつけたりした。当然効かなかった。
■植木鉢・ジェイソン
デビッドの首入りの植木蜂を飛ばす。ジェイソンとデビッドの頭が衝突。
■屋根破壊・ジェイソン
軒先の屋根を崩れさせ、下敷きに。グシャッと押しつぶした。でも死なない。
■蛍光灯・ジェイソン 
階段を登って来るジェイソンに、蛍光灯直撃。んなの効くわけねーだろ・・・と誰もが思ったのだが、結構効いた。派手に転んだジェイソンは、自分の体重で階段を破壊し落下。すぐに壁ブチ破って出てきたけど。
■マスク破壊・ジェイソン
ニックが殺されそうになったので発動。ベルトを締めつけ、マスクを破壊した。締めつける際、頭からどろどろの液体が染みでて気持ち悪い。
■首吊り・ジェイソン
蛍光灯のコードを伸ばし、首に巻いて吊るしあげ。さらに床を破りコードを切って地下室へ突き落とした。それでもすぐ復活。まだなのか。
■釘・ジェイソン
地下室の用具箱に入っていた釘を飛ばす。その場しのぎ。プスプス刺さって痛そう。
■焼殺・ジェイソン
ガソリンぶっかけ、暖炉の炎を飛ばし火達磨に。炎は燃え広がり、ついにガス爆発を引き起こす。ガス爆発はサム・ルーミス先生が『ブギーマン』のマイケル・マイヤーズを殺った方法だが、もはやゾンビ化したジェイソンにはそれでも効かなかった!
■蘇生・父親 
打つ手なし、ニックも気絶してしまい、最後の頼りは父親だけ。そんな絶体絶命の窮地に、ティナの必死の願いはかなえられた。よみがえった父親は、ジェイソンを道連れに再び湖へ帰っていく。


【ゲームに与えた影響】
一応、公式ゲームが1988年で出ています。ただし、日本では出ていません。
おまけに、ゲームバランス最悪、「ゾンビと戦ったりする」という意味不明度から
評判はものすごく悪いです。このゲームを出していたのはLJN社。かつて存在した
アメリカのおもちゃ会社で、MCA傘下(現ユニバーサル)や、アクレイム傘下だったこともあります。
日本でいうところのかつてのバンダイ、タカラみたいなところで
「キャラゲーを数多く出していた」「外部委託だった」「質が低い作品はともかくひどい」
というところがあり、数々のゲームが犠牲者となっています。

シュワちゃんが間抜けな歩き方をする、バランス極悪、コンティニュー無しの「ターミネーター2
SNES版)
・バランス極悪、コンティニュー無し、パズルが難しすぎる「ターミネーター2」(GB版)
運ゲー要素強すぎ、とても長いゲームなのにセーブもパスワードも無し、ゲームバランス最悪。例えるならアメリカ版「スーパーモンキー大作戦」の「バック・トゥ・ザ・フューチャーII & III」(ちなみに、オリジナルのものも出ていますがそちらも評判は最悪です)

1988年に「13日の金曜日」を出しましたが、上記のゲームと同じような評価でした。

数々なインスパイアされたゲームももちろんそれに出ているわけで。
無論、ジェイソンは「3」以降のホッケーマスクをかぶっているものです。

スプラッターハウス(AC・PCE、ナムコ)
やっぱり、これですね。突然の雨が襲い、立ち寄った怪しい洋館で彼女、ジェニファーがさらわれ、
リックは倒れた・・・そして、仮面の呪いで蘇った男がジェニファーを救うという著名アクションゲーム。
後半の悲劇的展開と、容赦ない怖さで人気を博しました。
続編はメガドライブで2つ出ているのですが、どちらもナタの音が弱弱しくなっていて、
ストーリーもゲーム性も微妙に。「3」では、何故かベルトスクロールアクションになっていて
「もはや別物なのでは」という感じが。それ以降、続編やシリーズ化は音沙汰がなかったのですが、
海外では、2010年11月にPS3/XBOX360で3Dアクションゲームとして発売されたそうです。
タイトル、キャラは同じですが、内容はもはや別物です。日本の発売は恐らく今後もないでしょう。

スプラッターハウス わんぱくグラフィティ(FC・ナムコット)
月に帰ったMJっぽい人や、著名ホラー映画のパロディが出てくるなど
バイオレンス要素抜きのおふざけ移植かと思いきや、実はちょっと驚く仕掛けが
ある作品。

・ザコ編
魔界塔士 サ・ガ (GB・WSC、スクウェア)
何故か、この作品だけが後のDSでリメイクされなかったのだが、
ラスボスの存在&倒す方法がアレだったからなのだろうか?
それはさておき、ザコとして「さつじんき」が出てきます。チェーンソーを使ってきます。

ロボコップ(AC、データイースト
このゲームでは、奴っぽいザコはチェーンソーを持って出てきます。
何故!見栄えがいいからなのだろうか?
ちなみに、続編もACで出ています。残念ながら(映画も出来が残念だった)、ACは
そこで打ち止めとなってしまいました。

以上で、終わります。