ゲーム天国ソーシャル地獄

「フリーソフト超激辛ゲームレビュー」でレビュー書いています。雑多的に書く予定です。

角川グループ合併で、どうするどうなるRPGツクール

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130328_593613.html

3月のニュースですが、今年10月に角川グループ傘下の会社が吸収され
「KADOKAWA」になるわけですね。
株式会社角川書店、株式会社アスキー・メディアワークス、株式会社角川マガジンズ、株式会社メディアファクトリー、株式会社エンターブレイン、株式会社中経出版、株式会社富士見書房、株式会社角川学芸出版、株式会社角川プロダクション…。
これらが全て消えてなくなるわけです。

「電撃PSとファミ通が同じ場所から出るのか・・・」というそういう時代の流れ
も感じるわけですが、一番危惧しているのが「RPGツクールはどうなるのか」
ということですね。

ひょっとして、採算性が取れないから新作が出なくなってしまうのでは?
ページは存続されるのか?
なくなってしまった場合も、サポートは続くのだろうか?

EB社によるコンパクもなくなり、今まで家庭据え置き機でも出ていた
奴もPS2を最後に、携帯機でもDSのものを最後に出ていないのが現状です。
PCの方はというと、まだまだVX ACEは出ているものの
「本当に次が出るのか?」という不安点もあります。

そもそも、SLGツクール、格闘ゲームツクール、アクションゲームツクールも
最新作が出ていない状態ですし、RPGツクールももしかしたら、
最悪の可能性を考えると同じ道を辿ってしまうのでは…という不安があります。

そうなると、フリーゲームはどうなってしまうのか。
さらにウディタに流れるのか?スタッフが独立して、新会社立ち上げというの
もあるのか?・・・あまり先走ったことは考えたくはないのですが、
大事な文化であることは確かなのでどうか角川グループさんも
ご一考をお願いします。マジで。

きが くるっとる 【スパルタの海】(1983)

【ニッポンよ、これがスパルタだ!】
今でも強い政治力を持っている戸塚ヨットスクールを題材とした1983年の映画です。

83年当時、戸塚ヨットスクール事件が起きて長らくお蔵入りしていたのですが、

最近ソフト化され劇場で限定公開をされたりしたこともあったそうです。

物語は、戸塚宏役の伊東四朗視点から描かれ、原作は東京新聞社が出したドキュメンタリー本を

ベースとしたものの創作がかなり付け加えられている形となっています。

この映画は、暴力描写がともかく激しく「ヌルいヨットシーンの間に暴力」というサンドイッチ形式に
なっているわけですね。それくらい最初から最後まで激しい。

話は、家庭内暴力を続ける少年俊平の家に、戸塚ヨットスクール講師陣が殴りこみをかけるシーンから
始まります。実際には殴りこみではないんですが、どうみても屈強なヤの極道の方々が殴りこみを
かけているようにしか見えません。
俊平は、「食卓に嫌いなにんじんが出た」というだけで妹に暴力をふるい、ヌンチャクで祖母祖父を殴る
いかにも凶暴な少年です。そんな彼が「ヨットだけには行きたくねェーッ!」と精一杯の抵抗をするわけです。
テーブルクロスに火をつけたり、自分の部屋の窓ガラスを割ったりするわけですね。
しかし、やはり大人大勢と少年一人だと圧倒的にヨット有利。暴れまくる俊平を容赦なくぶん殴って車に
拉致し愛知県に連れていくわけです。

そして、割れた窓ガラスからクローズアップ!「スパルタの海」!もうこれはヤバい!

俊平は、ともかく暴れまくるのですがヨットスクール合宿所で強制的に丸刈りにされ丸め込まれ
「おいおい、こいつ・・・」となるわけですが最後は戸塚校長の良き理解者となってしまうわけです。

それでいいのか。
いいのか・・・。

2度心臓をやられたんだぜ。
1度やられたあとに校長が「酸素ボンベが近くにあるから、しごきも大丈夫だろうハッハッハ」
みたいなことをぬかしているんだが、ダメだろう。それは。

そして、やはり劇映画として出たので恋愛要素とかも盛り込まれているわけですね。
俊平の恋の相手となるのは、スケバンの明子。家は酒屋です。
この子も、家庭内暴力で家の仏壇をぶっ壊したり、酒瓶をともかく割りまくったりとともかくハードな暴力を
してきていたのでヨットスクール送りとなったわけですね。
まさしくスケ!これぞスケ!という感じの人でした。
しかし、まあ色々とあって目がまっすぐな感じになり、黒髪前田敦子チックに更生した、と。

そういうのを更生と言うんだろうか・・・。

伊東四朗と暴力について】
そして伊東四朗。この人は、この時はまだコメディアンとしてソロ活動をしていたのですが
もし、この映画が公開されていたらきっと今は佐山聡的なポジションになっていたんじゃ
ないかな・・・と思います。

佐山聡は、昔は偉大な格闘家だったんですが今は「体罰の会会員」とかやっていて、「催眠術が史上最強!」
だとろくでもない感じになっています)

ともかく殴る殴る。容赦なく殴る。そして、他の方が塾生を殴っているのを見てニヤニヤ笑っている。
伊東四朗氏は、戸塚ヨットスクールを支援する会の理事をやっているわけですが、そういう経緯が
あるので『もう、これ演技じゃなくてマジでやっているよね』『本人の隠された本性がもう出まくりですよ』
というそういう感じですね。

ひたすら殴る!ひたすら人格を否定する!ひたすら顔面を蹴る!
走るのが遅かったら殴る!腕立て伏せが遅いと海に叩きこむ!ヨットを漕いでいる時にしくじると、海水を浴びせる!
とある少年は、あまりにも暴力が嫌だったのか「集団通学している小学生の女の子に向かって包丁をつきたてた」
ということをしてしまいまして。
結果的に、彼は少年院送りとなったのですがおそらく「そういうことをしないと、ここを出れない」
「少年院のほうがまだマシ」だと本人は思っていたんでしょう。その顛末まで描かれていないので想像ですが。

この映画は、そういうスパルタイズムを美化しているわけなんですが「実体」というものをもう嫌になるくらいに
捉えている、と言っても過言ではないです。

すでに、映画内では数人暴力によって塾生が死んでいる現状なのですが、ある日事件が起きるわけです。
総合失調症の少年が入ってくるわけなのですが、明らかに「もうヨット乗るとかそういうレベルじゃない」
わけですね。ヨットスクールの他の講師が無理やりその少年をヨットに乗せるわけですが、どこからどう見ても
「死体をヨットに入れて流す」ようにしか見えない。

そんな状態で、しごきまくって殴りまくっていた中、ついにその少年は死んでしまうわけです。
1週間ですよ。入って一週間でそれって・・・。
で、そのあときったねぇブン屋やマスコミ、そして一般市民から来る集中砲火!なり止まらない黒電話!

しかし、ここで戸塚の子供2人を出して「本当は良いおとうさんなんだよ♪」アピールをしたり
前述の俊平が心臓をやられた時にも戸塚校長は自ら命を救ったり・・・。

結果的には「ちょっと死んでいるけれども、死なないのもいたからオールオッケー」みたいな
そういう感じでした。良くねえ!

現実世界と、伊東四朗の狂気性、暴力性というものがもう気持ち悪いくらいに噛み合っていて
まさに「これぞ彼の本当の姿だ!」というそういうのがですね、もう出ていたわけです。
もう演技じゃないよ、これは。

(塾生も、死んだ目をしているんですがこれが演技だと思えないくらいに死んでいるわけです。
多分、リテイクとか食らいたくなかったんだろうな・・・)

【映画としてどうなのか】
映画としては、すごく面白いんですよね。
伊東四朗の怪演もさながら、映画としてもきちんとまとまっている。
「暴力満載の青春映画」という視点で見ても結構面白い。

ただ、それでもやっぱり「戸塚ヨットスクールはクズい」と思います。
よりいっそうそう思うようになりました。

何故か、この映画では「初登場する人物の紹介欄で、学歴が表示」されているわけです。
その意味がずっと分からなかったんですが・・・。
これは憶測ですが、多分「どんなに親が高学歴でも、中卒でもクズはクズになる」
「そういう人でなしを、戸塚ヨットスクールは平等に殴って更生させる」
というのが裏のテーマだったんじゃ
ないのか、と思います。

・・・そういう映画ですね。
あと、この映画のエンディングテーマは「ガンジー」という謎のフォークグループが歌ってるんですよね。
ガンジーは非暴力主義者じゃねえかよ!

2012年のフリーゲームを振り返る

というわけで、2012年もいろいろフリーゲームをやっていました。
投稿した作品数は62。プレイしたのは90くらい。
いつの間にか投稿数がこれだけ増えてしまいましたが、毎週のように
投稿するのも気がつけば2年目ということになりました。

余裕がある限りは今後もやっていくつもりです。

そういうわけで、2012年やった中でオススメのゲームを紹介します。
(今年やったゲームなので、あくまで去年やそれより前に出たゲームもありますよ)

ACTIONでは、

  • Maldita Castilla
  • コネクトネイバー
  • Hyper Princess Pitch

以上の3作品。
「Maldita〜」は魔界村ライクのアクションゲームなのですが、難易度といい
アーケードゲームらしさはこれはもう金取れるレベルですよ。
海外ではこのようなタイプのゲームは有料配信されることが最近の傾向では
あるらしいのですが、そこを無料で公開するという心意気!
これはもう素晴らしいものだと思います。
おそらく来年のイチオシレビューでも上がってくるんじゃないか、と思う
作品です。

「コネクト〜」はアクションゲームとADVの良い所を取ったゲームですね。
つーか、イチオシの方でほとんど書いてしまったので書くことが無いです。
かの人が人気投票で1位になったのも納得なんじゃないんですかねえ・・・。

「Hyper〜」はこれ紹介する時期をおもいっきり間違えたんじゃないか、
むしろ今の時期に紹介すべきだったのではと思ったんですが、まあ気にしない。
アクションRPG」と書いていましたが、すまんあれは単純なミスです。
アクションシューティングゲームです。

何でああいう面白いゲームがもっともっと着目されないのか、というのが
少し納得いかないのですが、英語のゲームでもたいして語学力を必要と
しないものもあるのでそういうタイプのゲームです。

ADVでは

  • NOeSISシリーズ
  • 冬は幻の鏡
  • 渇望スル島

ほとんど筆者の趣味が出ていますね。全部内容は相当に濃いです。
「NOeSIS」は1作目はヤンデレアドベンチャー、2作目は世界の終わり、SFディストピアアドベンチャーです。作者さまの死生観、そして変態趣味ちゅうのがとても色濃く反映されていてよろしいノベルだと思います。
最近ガンガンONLINEでコミカライズ版も配信されているので、そちらの方も是非。

「冬は幻の鏡」はフリーゲーム化されたのが2010年、初販売されたのが2003年なので少し前のゲームになりますが、内容的には今年ベストと言ってもいいくらいの話でした。あれだけ気合が入りゃそりゃその後はもう・・・。
あのレビューでは、とある件で迷惑をかけてしまった所があるので
それは反省しています。はい。
みんなもフユガミやって「刑事物語」見よう!

RPG

  • Labyrinth Star

あまりRPGはやらないんですよね。長いし。レベル上げるのとか面倒くさい。
でも、これは気にしないでサクサク進めてかといって楽すぎるという
こともない絶妙のバランス。RPGの本来の楽しさが味わえる作品です。
ストーリーとかは割合気にしない派の方の人がやれば楽しめるかな、と。

エロゲー

  • かたわ少女
  • ぬるぬるテンタクル

両方共エロゲーなんですが、趣向が違いすぎませんかねえ。
最初の方は、「この作品のために英語を覚えたんだ!」というくらいに
気合が入っています。初めて画像つきのレビューを投稿したのもこれが
初めてでした。日本語翻訳版スタッフの方が「これはガチなレビューだ」
と紹介してくださったのがうれしかったですねー。冥利につきます。

後者の方は・・・リビドーというか、勢いを感じた作品でしたね。
4年近くも個人でやればこういうことが出来るのか!というそういう勢い。
実用性があるかどうかは分からん。だけれども、こういうのもいいかなと
思った次第でした。たまにバグで進めなくなったりするのはどうかと
思いましたが。


来年はどんなゲームが待っているのかと思うと、楽しみですね。
それでは、2013年も良いフリゲライフを・・・。

フリゲレビュワーに33の質問(回答編)

Q.01:あなたが最初にプレイしたフリーゲームはなんですか?
「魔球 弐」です。
棒人間が球をうったり、魔球を投げたりそういうゲームです。

Q.02:それはいつ?
多分1998年、だったはず。

Q.03:きっかけはなんでしたか?
てきとーに探していたら見つけて、遊んでみたら「何この面白さ!」
という感じでございました。

Q.04:それからレビュワーデビューまでのフリゲ遍歴を(ざっと)教えてください。
「CardWirth」にはどっぷりはまったもんだなあ。学校帰りにCardWirth。
速攻でCardWirth。シナリオをともかくいろいろやりまくったものです。
・・・ダンジョンで行き詰って作者にメール出したら「テキストの説明書読めや、これだから初心者は(意訳)」と言われたことも今では良い思い出です。

それから「1999 Xmas Eve」。あれは本当に怖かった。知人に教えたら、知人の方が先にトゥルーエンドまで出しやがったわけですよ。俺?ああ、第2章で詰まったままだったさ…。
攻略チャート参考にしないと最後まで出来なかったさ…。

それから、興味の範囲がオンライン小説に移り、しばらくフリーゲームはご無沙汰となる。その後「洞窟物語」に出会ったことからフリーゲームをぼちぼちやるようになり、今に至る。

Q.05:あなたが最初にレビューしたフリーゲームはなんですか?
「ネズミマン」

Q.06:それはいつ?
2009年

Q.07:きっかけはなんでしたか?
なかなか面白いゲームだったものの、情報が(当時は)少なかったので
「じゃあ俺が書こう!」と思って書いてみたわけですよ。

Q.08:最初のレビューが残ってたら、ここにアドレスをどかんと公開!
http://gekikarareview.com/review_act/act_toukou024.html#04

Q.09:今読み返して、どうよ?
・・・正直読めたもんじゃねえな。

Q.10:今までのフリゲレビューの本数は?
イチオシ15本、投稿172本。(2013年1月現在)
最近まではほぼ毎週2本レビューを送っているのですが、現在はちょっと
減っていますね。気がついたら、今までで一番多いことに。

Q.11:月に何本くらいフリーゲームをプレイしてますか?
多い時は月だと6〜7本くらいですね。少ない時は1本、2本程度。
レビューをしない作品も含めると、だいたいそれくらいになります。

Q.12:新作情報収集の時、役立ててるサイトとかあります?
国内産のゲームであれば、ふりーむ!、ベクター夢現などを見ていますが、
FREE GAME REVIEW
http://freegames-review.blog.so-net.ne.jp/
や、

あと、ADV関連はほとんど
久住女中本舗
http://kuzumi.exblog.jp/
NaGISA.net
http://www.nagisanet.com/game/index.php

から引っ張りだしてきています。

海外産のゲームだと
The Indie Game Database
http://db.tigsource.com/
The Independent Game Wiki
http://tig.wikia.com/wiki/Category:Games
Gamasutra (Independent game)
http://www.gamasutra.com/topic/indie
Indiegames.com
http://indiegames.com/index.html
1up.com
http://www.1up.com/games/
Kongregate
http://www.kongregate.com/
Newgrounds.com
http://www.newgrounds.com/
The Pixelprospector
http://www.pixelprospector.com/

あたりでしょうかね。

Q.13:レビューするのは、全体の何本に一本くらい?
んー、3本に1本くらいですね。
たまにDLして「あ、これはあまり合わないな」という作品もあるので
全部が全部書けるわけでもなく。

最近は、もっぱら10時間以上かかるゲームはやらず、もっぱら
短編・中編ばかりをやっています。もう少し時間がアレば良いのですが
そうなると本数が減ってしまいますし・・・難しいですよね。

Q.14:レビューする基準は?
まず「自分が楽しめたか」ということですね。とっつきにくかったり、
始めてすぐにつまづいたりした場合は諦めたりすることもあります。
あと、海外産のものですと日本であまり紹介されていないものも
紹介したい、というところはあります。
ただ、何十本に一本は「何故これを送ろうと思ったのか」(例:+Lifeなど)
というのも出てきて・・・その時の気分に割合左右されやすい感じです。

Q.15:一本レビューするのにどのくらい時間をかけますか?
数時間であったり、それが数日に及んだりすることも。
早いときは、20分くらいで書けるのですが、たとえば「かたわ少女」
ですとキャプチャを取る、構成をまとめる、感想を練るということを
続けて1か月くらいかかりました。「冬は幻の鏡」は1ヶ月半近く。

明らかに「気合が入っているレビュー」と「そうでないレビュー」の
差がありますが、それはご愛嬌ということで。

Q.16:レビュー作成に主に使っているツールは?
・メモ帳(サクラエディタ使用)
・WinShot(スクリーンショット撮影用に。現状ではいろいろ試してきた中で一番使い勝手が良いです)
・フリゲレビュー用のノート(雑感、感じたことなどをすぐに書き記すようにしています)
・日本語文章校正ツール
http://www.japaneseproofreader.com/
(以前、Twitterで「激辛レビューは校正班抱えた方がいい」という書き込みを見かけたんでならべく文章を校正するように気を付けるようにしています。
それでも間違いはやはり多いものなので・・・)

Q.17:書く時、気を付けてるところとか、こだわりとか、もしよかったら教えてください。
主にネタに走っています(正直、自分本位の文章しか書いていないよ。
自分が楽しまないと…いや、でもゲームの雰囲気を伝えようとしているところはちゃんとありますし、真面目に書いている時は真面目にやっている、はず、です)

あと、対話形式をたまにやったりしているのは、ああいう掛け合いっぽい感じのレビューとか面白そうじゃね?と思ったからです。好評なのか好評で無いのか分からないんでドキドキしています。ある意味。

ADVゲームでは「読者向かってにデッドボールを投げる」ことを目標としています。
「受けるもんなら受けてみろ」みたいな感じです。

Q.18:ここだけの話、作者に連絡取ってます?
事後連絡はならべくするようにしています。
掲示板に書き込んだり、WEB拍手で送ったり・・・やはり、連絡取った方がいいですよね、
こういうものは。

海外ゲームの場合は全く連絡を取りません。特にそういうこと書いていないサイトが多いので。
あと、すでに作者HPが消滅した状態のものや、更新が途絶えているものだと
連絡取りようがないのでとっていません。

Q.19:今までプレイした中で、とびきり好きなフリーゲームを挙げてください(複数回答可)。
洞窟物語
・勇者の憂鬱
・おばけの行進曲
・1999ChristmasEve
・BLOCK
・奥さまは惨殺少女
・愛と勇気とかしわもち
あたりですかね。

Q.20:注目してる作者さんは誰ですか?
「電波電波カプリッチョ!」「MYTOS」の青井えうさん。
あれだけ馬鹿力というか、破壊力があるシナリオを書かれる方は他にはいねえぞ!という感じですね。間違いなく、こいつは日本のフリーゲーム界を変える男だ!

Q.21:正直、苦手なジャンルってあります?
SLGとSTGは食わず嫌いなところがありますね。
昔からどうも苦手で。格闘ゲームは全然ダメですね。昔からボコボコにされる方でした。
RPGに対しても苦手意識があったりしますが、昔ほどではないかな。

Q.22:男性向け、女性向けとか、気にしますか?
オールオッケー。
全く気にしないですね。あまりそういう傾向はなかったりします。

Q.23:最近、ゲームをお金払ってプレイしてます?
据え置きハードは、ここ最近は微妙な感じです。
とりあえず「メタルマックス3」、あとは「洞窟物語」のDSi版を買いました。
・・・と前は書いたんですが、今は3DSとかやっています。通勤時間中に
遊ぶのに調度良い。バーチャルコンソールで昔のゲーム買ってやったりしてます。
最近買ったのは「スーパードンキーコング リターンズ」なんですが、操作感が
あまりにもSFCと違うので面食らっています。慣れません。

同人の方も、最近ペイしてやっていたりしていますがさっそく積んでいます。
そうですね、やらないといけないのはわかっているんですが。

Q.24:同業者で、尊敬してる方がいたら、告白しましょう。
みんな違ってみんないい!

Q.25:同業者以外で、レビュワーとして目標にしている人はいますか?
高橋邦子さんですね。あの人は個人的に神です。まさしくゴッド。
(最近は更新がご無沙汰しているようですが)
日本人以外でしたらAVGNのJames Rolfeさん、Nostalgia Criticの
Doug Walkerさんですね。あの人たちのキレのあるレビューは見ていて面白いです。

Q.26:フリーゲーム作ってみたいとか、あるいはもう作ってるとか、ありますか?
・・・実は、いろいろと案はあったりします。しかし、ストーリーを書く能力が全くないので
結局作れずじまい。アイデアはいろいろあるのですが。

BIODOME-Beyond Outerspace-:宇宙コロニーを舞台にしたスペース・スプラッタホラーアクション。
BODY PARTS:閉鎖空間に閉じ込められたアニー(16歳、赤毛、三つ編み)を待ち受けるものとは・・・?
勇者討伐:魔王が、「勇者候補」となる人を、勇者になる前に殺してしまえと指示するのだが・・・

最近では、東北は架空の都市を舞台にした伝奇アドベンチャーの構想(あくまで構想だけ)
を考えたら書いていたりはしています。ゲームにはならないとは思います。

Q.27:レビュー以外に創作活動をしてたら、教えてください。
ブログを書いたりしています。まあ、正直映画の話題だったり、愚痴ったり。
フリーゲームに関する話題は皆無だよ、です。そちらの方は現実休業中。

Q.28:こんなフリーゲームがもしあったら、レビューしてみたい!みたいなアイディア、ありますか?
んー、そういうものはあまりなかったりします。

Q.29:フリゲレビューをしてて、良かったと思う瞬間は?
そりゃあ、もちろん自分の感想を書き終えてそれがサイトに載った時ですねー。

Q.30:逆に、つらいことがもしあったら教えてください。
誤字とか・・・脱字とか・・・。気をつけてはいるんですがね。見つけるとマジで凹む。
あとDLしようと思っていたゲームのHPが閉鎖されてDLすらできない状態だったりしても
マジで凹む。

Q.31:あなたにとって、フリゲレビューとは?
生きがいです。それと、多くの人にこのゲームの面白さを広めたい!と思う余計なおせっかいみたいなものです。
・・・いや、でもそれがいいんですよね。ある意味。

あと、ある意味「幸せのバトンタッチ」だと思っています。作者様が本気で作ったゲームに
対しては真摯に感想を返す。そして、それを読者が読み広めていく。
これでみんながWIN-WINになれるというわけですね。

Q.32:これからの抱負を聞かせてください。
自分に対して無理をしないことです。

Q.33:最後に一言!
ゲームは一日一時間!


回答ありがとうございました。
これからのご活躍をお祈りしております。

質問作成:赤松弥太郎